がん予防の10ヵ条
国立がんセンターの「がん情報さがしの10ヵ条(2008)」が更新されていましたので、ここで紹介したいと思います。
これは、がん情報を探すときに、心がけたい10個のポイントをまとめたものです。是非、参考にしたいものです。
1.情報は"力"。あなたの療養を左右することがあります。活用しましょう。いのち、生活の質、費用などに違いが生じることもあります。
2.あなたにとって、いま必要な情報は何か、考えてみましょう。解決したいことは?知りたいことは?悩みは?メモに書き出して。
3.あなたの情報を一番多く持つのは主治医。よく話してみましょう。質問とメモの準備をして。何度かに分けて相談するのもよいでしょう。
4.別の医師の意見を聞く「セカンドオピニオン」を活用しましょう。他の治療法が選択肢となったり、今の治療に納得することも。
5.医師以外の医療スタッフにも相談してみましょう。看護師、ソーシャルワーカー、薬剤師なども貴重な情報源です。
6.がん拠点病院の相談支援センターなど、質問できる窓口を利用しましょう。がん病院、患者団体などに、あなたを助ける相談窓口があります。
7.インターネットを活用しましょう。わからないときは、家族や友人、相談支援センターに頼みましょう。
8.手に入れた情報が本当に正しいかどうか、考えてみましょう。信頼できる情報源か、商品の売り込みでないか、チェックして。
9.健康食品や補完代替医療は、利用する前によく考えましょう。がんへの効果が証明されたものは、ほぼ皆無。有害なものもあり要注意。
10.得られた情報をもとに行動する前に、周囲の意見を聞きましょう。主治医は?家族は?患者仲間は?あなたの判断の助けになります。
がん予防の12ヵ条
さらに国立がんセンターでは、がん予防のために勧めているのが「がんを防ぐための12ヵ条」というものです。見ると分かるのですが、どれも当たり前のことばかりです。しかし「がん予防」は、こういった当たり前のことをしていくことが大事なのです。
1 バランスのとれた栄養をとる
2 毎日、変化のある食生活を
3 食べすぎをさけ、脂肪は控えめに
4 お酒はほどほどに
5 たばこは吸わないように
6 食べ物から適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
7 塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
8 焦げた部分はさける
9 かびの生えたものに注意
10 日光に当たりすぎない
11 適度にスポーツをする
12 体を清潔に
がんによる生存率
がん治療の医療技術の進歩は目覚ましく、その結果として「がん」は治る病気になったといえます。さらに、がんによる生存率も大幅に増えました。
そこで、早期がんの三年生存率を調べてみました。その結果、かなり高い確率で克服してきています。
胃がん 86.7%、直腸がん 90.2%、結腸がん 85.7%、乳がん 97.4%、子宮がん 92.8%
ただしその反面、最新医療設備を使うこともありますが、がん治療にかかる費用は高額になってきています。
そこで入院治療のことについても調べてみました。かなり高額になることが分かります。ある意味「がん保険」が人気なのも納得できるものです。
●胃がん
平均入院日数 約42日、診療費用 25,774円(入院1日あたり)、入院治療費の合計 約108万円
●気管、気管支、肺がん
平均入院日数 約45日、診療費用 24,172円(入院1日あたり)、入院治療費の合計 約109万円
●子宮がん
平均入院日数 約35日、診療費用 25,283円(入院1日あたり)、入院治療費の合計 約88万円
●白血病
平均入院日数 約65日、診療費用、46,549円(入院1日あたり)、入院治療費の合計 約303万円
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