自動車保険の車両保険について
自動車保険は、その対象となるもので幾つかに区分されます。その中で、車両を対象としたものを車両保険と言います。つまり、自分の車の損害を補填する為の保険です。
例えば事故を起こした時、自分の車を修理するには、車両を対象にした車両保険に入っておく必要があります。この自動車保険は、車と車の衝突や接触事故、単独の事故などで壊れた自分の車の損害を補填するものです。
特に車両保険の場合、相手の被った損害に対して保障するものではないので、自動車保険の中ではさほど重要視されていません。対人・対物の比較しても、その加入率は極端に低くなります。全ての人に車両保険が必要かというと、そうでもないのです。
しかし、例えば高級車や新車に乗っている場合、車両保険に入っておいた方が良いかもしれません。特に高級車の場合、修理代は国産と比べて高くなる傾向があるのでなおさらです。
また仕事で車を使う場合も、車両保険には入っておいた方が良いかもしれません。
自動車保険に車両保険を付けてみよう
車両保険の保険料は、車種ごとに料金が設定されていたり、また契約者の等級などでかなり変わります。当然ですが、高級車になるほど、車両保険の保険料が高くなるのです。また車両保険に加入する場合、免責金額を付けて契約することが多いです。これは保険料を下げる意味もあり、例えば免責ゼロでは保険料は高くなるのです。なお車両保険には、付帯方法が4つあります。
●一般車両
事故による車の損害が補償されます。例えば、単独事故・車同士の衝突・当て逃げ・盗難などの場合で保障を受けることが出来ます。しかし、一般車両なら全てが保障されるわけではありません。よくある例として例えば、法律などの違反車両、故意の事故、災害などの場合は保障されないのです。
●エコノミー(特約)
車同士の事故での損害のみ、補償が受けられます。
●限定A(特約)
災害(台風や火災など)や、いたずら(落書きなど)などのような、車を走行させていない場合の被害が保障されます。
●エコノミー+限定A(特約)
エコノミーと限定Aを合わせたタイプの保障です。
いくつか自動車保険の特約を紹介しましたが、自動車保険の特約はグレードアップではなく、保険料を安くするために補償範囲を狭くすることに利用することが多いように感じます。
自動車保険の等級について
自動車保険には、等級と呼ばれる制度があります。これは、事故を起こさないで保険金を受け取っていないドライバーに対しては、その保険料を下げていくという制度です。逆に、事故を起こして保険金を受け取っているドライバーは、反対に保険料が上がっていきます。
初期保険加入時は、6等級からスタートし、1年ごとに保険料の受け取りの有無により、毎年の保険料に反映されます。
1等級 50%割増 11等級 45%割引 2等級 40%割増 12等級 50%割引 3等級 30%割増 13等級 55%割引 4等級 20%割増 14等級 55%割引 5等級 10%割増 15等級 55%割引 6等級 なし(初期保険加入時) 16等級 60%割引 7等級 20%割引 17等級 60%割引 8等級 30%割引 18等級 60%割引 9等級 35%割引 19等級 60%割引 10等級 40%割引 20等級 60%割引
※なお、この等級は一般の保険会社とJA共済で共通するものです。保険会社の中には、独自のかけ率を採用している場合もあるのです。
自動車保険の免責事由
普通、自動車保険(任意保険も含め)に加入してさえいれば、全ての自動車事故で保険金が下りるとは限らないそうです。
特に任意保険に関では、ある条件下で起きた事故には保険金が下りないことがあります。これが免責事由と呼ばれるものです。
一番簡単な例で説明します。例えば飲酒運転です。規定値以上のアルコールを摂取しての事故は、保険金は下りることはありません。他では、無免許運転やドライバーの重大な過失に起因する事故の場合なども、免責事由となり、保険金が下りないそうです。
細かいことを言えば、きりが無いのですが、保険会社によっても免責事由は違います。なので自動車保険に加入する場合、免責事由のチェックも忘れずにおこなってください。
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